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本との日々

以前勤めていた小学校図書室の、図書ボランティアKさんから教えていただき
町田市民文学館ことばらんど へ。
レンガ造りの建物をはいると沢山の絵本、片隅には喫茶コーナーのカウンターとテーブル。
二階展示室への階段には

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“本は文明の旗だ、その旗は 当然美しくあらねばならない。”
          恩地孝四郎のことば。

『本をめぐる美術、美術になった本
 近代日本の装幀美本からブック・アートまで:1905-2004』
こぢんまりとした空間には作家の装幀に対する思い、ことばが散りばめられ
近代から現代へ、当時の本や原稿、装幀に使われた原画などが並ぶ。

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夏目漱石は自著のデザインには、かなり心を砕いていたようす。
小林秀雄の著書を装幀した青山二郎の、
大胆で繊細な原画に見入ってしまう。

アンケートに答えると文庫判ブックカバーが貰えるとのこと
橋口五葉・画『吾輩は猫である 下編』(夏目漱石著、1907年/大倉書店・服部書店)の
猫がモチーフのカバーをいただく。

勤務している図書館で、本の修理に関する研修に参加。
丸背上製本を分解し、造本の仕組みがわかるものを見せていただき、
実際に修理の手順や接着剤の扱いかたなど
きちんと教わるのは、はじめて。
練習にと、文庫本へブックコートフィルムをかける。
(ブックコートフィルムとは、本を保護するための透明なフィルムで
 図書館の蔵書などに、本全体をくるむようにかけられている)

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自室では、4月の作品展に並べる手製本の制作を進める。
手引き書を片手に、見よう見まね。
文字を組み立て フォントや紙を選ぶ
一から作り込む作業は楽しい。

ページと頁のあいだ、
薄い紙と紙との重なりには
見えない世界が 挟み込まれている。


― ふじくらみほ作品展 『星草(ほしくさ)』 ―
4月13~15日、20~22日まで 三番町ギャラリー(埼玉県川越市)にて





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